NO.042
下がり藤
後藤基次
(ごとうもとつぐ)
(1560〜1615)
【人物の説明】
(後藤(ごとう)又兵衛(またべえ))黒田長政につかえる。関が原等で軍功から備前・小隈城を得るが主君・長政の謀反の疑いから浪人となる。その後、大阪城に入城、冬の陣では上杉軍と激戦、夏の陣では伊達軍と奮戦するも討たれる。

【家紋の説明】
・藤

藤紋は藤原氏が用いた紋であるが日本の家紋でもっとも多く使われている家紋。藤は繁殖力が強い。氏族繁栄を願って多く使用されたと思われる。