NO.084
丸に剣片喰
(けんかたばみ)
河井継之助
(かわいつぐのすけ)
(1827〜1868)
【人物の説明】
1868年長岡城下で中堅の家柄に生まれる。幼少より文武に優れていた。江戸、松山、長崎に単身遊学、藩に戻り郡奉行に就き藩政、財政の改革にも乗り出す。その後家老上席となり政務を担当。戊辰戦争では西軍の岩村精一郎と会談するも決裂、長岡藩は参戦する。1879年5月長岡藩は落ち、再起をはかるため会津に逃れる途上で没した。

【家紋の説明】
・片喰

かたばみ科の植物で多年生草木。江戸時代では桐紋の次に多く使用された紋。

・使用家:酒井、藤堂、森川他