祭用品の着こなし
祭用品といってもそれぞれ異なるスタイルがありますので、お祭りの雰囲気をより肌で感じて楽しむためにも、祭用品を着こなしてみてはいかがでしょうか。
ビシッと決める江戸前スタイル
江戸時代に大工が着ていた服装が発祥となった、お祭りの基本スタイルと言われています。上着として着る腹掛けは、シャツのボタンを隠すように着るのがポイントです。中に着用する鯉口シャツは、たるんだ部分をしっかり引き締め外から見たときにはみ出さないように着ることで、格好良く着こなせます。
鯉口シャツが小さすぎたり腹掛けが大きすぎたりすると、中に着るシャツが見えやすくなり、格好良い着こなしとは言えなくなってしまいます。祭用品を選ぶ際には、ご自身にぴったり合ったサイズを選ぶことが大切です。
特に、腹掛けはサイズに合ったものを使うことで、前からだけではなく後ろから見た印象も大きく変わります。
ゆったり着られるダボスタイル
ダボスタイルはゆったり着ることができるため、見た目もとても涼しげで、夏の暑いお祭りにぴったりな祭用品です。お祭りでみこしを担ぐ人が、お祭りの行きと帰りで着る光景が良く見られます。
ご自身の身体より少し大きめのサイズで、ダボっと着ることが正しい着方とされています。
ダボシャツの裾はズボンから出し、腹掛けや股引きは着用しません。
また、履物となる雪駄はかかとが少しはみ出るぐらいがぴったりのサイズとされています。
鼻緒が真ん中に付いているため、小指部分も少しはみ出す状態です。祭り用品を格好良く着るなら、それぞれのスタイルに合わせた着こなしを参考にしてみてはいかがでしょうか。
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