NO.066
違い鷹の羽
西郷隆盛
(1827〜1877)
【人物の説明】
薩摩藩主、島津斉彬に認められ江戸にでる。大久保利通と公武合体から薩長同盟を成立させる。江戸城の無血開城を実現したが、後に征韓論で争いに敗れ、鹿児島に戻り、西南戦争に敗れて自刃した。西郷家の家紋は「違い鷹の羽」。勝海舟との対面時に付けていたという丸に十文字の紋は島津氏のものである。維新の功績により、明治天皇から「抱き菊の葉に菊」の紋をいただく。

【家紋の説明】
・菊

菊の花と葉をデザイン化した紋。鎌倉時代に後鳥羽上皇がその紋章をしるしとして使用。その後、皇室の専用紋となる。

抱き菊の葉に菊