小学生のレンタル袴の値段は？購入の相場と小物情報も解説

平均的な袴のレンタル価格

卒業式の袴のレンタル価格は、袴・尺袖着物・袴下帯・着付け用の小物がセットになっているもので2万円から6万円ほどと、幅が広いです。価格はデザインやブランド、素材などの要素により変動します。ただし、袴のレンタルだけでは不十分で、たいていの場合は巾着やブーツ、髪飾りなどのアイテムを追加で用意する必要があります。

東京衣裳では、豊富なラインナップを揃えている衣装のみの価格を、明確に提示しております。組み合わせる小物については、ご予算に応じて提案します。70年以上の歴史を誇る衣装専門スタッフが、あなたのイメージを形にし、実現いたします。

レンタルと購入、どっちがお得？

お子様の小学校の卒業式に、袴をレンタルするか購入するかで迷う方も多いでしょう。レンタルの場合、初期費用を抑えられ、クリーニングや保管場所の心配も不要です。ただし、レンタル期間が決まっており、汚れや破損には注意が必要です。購入する場合は、新品の袴を選べ、自分のサイズにぴったり合ったものを仕立てられます。ただし、初期費用が高く、保管場所の確保やクリーニングの手間がかかります。相場としては、レンタル価格の2～3倍とされています。

どちらがお得かは、袴を着る回数によって異なります。1回や2回くらいしか着る予定がない場合はレンタル、3回以上着る予定がある場合は購入がお得です。ただ、小学生のお子様は成長が早いため、同じサイズで3回以上の着用機会はほとんどないかと思われます。気軽で手頃なレンタル袴の利用をご検討されることをおすすめします。

袴の着付けに必要な小物

袴の着付けには、着物や袴以外にもさまざまな小物が必要です。

小物類はレンタルに含まれている場合もありますが、別料金でレンタルしたり、自分で用意するケースもあります。必要な小物を把握して、忘れ物がないように準備しましょう。

その他、補正用のパッドやタオルなども必要に応じて用意しましょう。

小物を自前で用意する場合の注意点

着付けに必要な小物を自前で用意する場合、いくつか注意しておきたい点があります。まず、小物の種類やサイズ、色などが着物や袴と合っているかを確認しましょう。ちぐはぐな印象にならないよう、全体のコーディネートを意識することが大切です。例えば、草履は着物や袴の色合いに合ったものを選び、サイズも足に合うか確認しましょう。

小物を自前で用意する場合、購入とレンタルのどちらがお得か、よく検討しましょう。卒業式でしか使わないのであれば、レンタルの方が費用を抑えられる場合が多いです。購入する場合は、他の和装のイベントでも使えるものを選ぶと、長い目で見ればお得になる可能性があります。また、着付けに必要な小物は、新品でなくても問題ありません。ただし、汚れや破損がないか、事前にしっかりと確認しましょう。特に肌着や足袋は清潔なものを用意することが大切です。

レンタル期間と延滞料金

東京衣裳では、レンタル袴のレンタル期間は3泊4日です。卒業式の前後数日を含めた余裕のあるレンタル期間になっているので、返却日をしっかり確認しておきましょう。また、万が一返却が遅れてしまった場合の延滞料金についても確認が必要です。東京衣裳では、延滞1日毎に10％ずつの延滞料金が加算されます。返品が遅れる際は、ご連絡ください。

卒業式という大切な日に慌てないためにも、レンタル期間と延滞料金は事前に確認し、余裕を持ったスケジュールでレンタル・返却を行いましょう。

キャンセル規定と手数料

レンタル袴のキャンセルには、キャンセル料が発生する場合があります。東京衣裳では、商品発送後または店頭お渡し当日にキャンセルされる場合には、キャンセル料をいただいております。金額については、レンタルご相談の際にご確認ください。

また、衣装に通常使用の範囲を超える汚れや破損があった場合にも、別途料金が発生する可能性があります。特に、小さなお子様が着用する場合は、食べこぼしや転倒による汚れ、破損のリスクが高いため、注意が必要です。またレンタル時には、商品の状態をしっかりと確認し、気になる点があれば、その場でレンタルショップのスタッフにお伝えください。そうすることで、返却時のトラブルを避けられます。

安心して袴のレンタルを利用するために、以下の点に注意しましょう。

• キャンセル規定と手数料を事前に確認する
• 汚損・破損の際の弁償規定を確認する
• 不明な点は東京衣裳レンタルショップに問い合わせる